2017年09月14日

富士山 後編 −富士山最大の側火山へ 圧倒的な迫力の宝永火口

富士山の最も新しい噴火であった宝永火口。

箱根辺りでの眺めだとあまり気にならず
むしろ駿河湾へと伸びる曲線に見とれてしまうが、
駿河まで出てくるとその破壊力がはっきりとわかる。

火山活動によって日本一の高峰に押し上げたこの独立峰は
これだけの膨大なエネルギーによって形作られたのだということを
この場所へ立ち寄るだけでも十分理解できる。

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2017年09月13日

富士山 中編 −朝の静かなお鉢巡り

お鉢巡り、右から回るか?左から回るか?

人間は無意識に左回り(反時計回り)をするとは言うが、
お鉢巡りは大抵、右回り(時計回り)をするものだそうだ。

これは仏教の影響が強く聖地巡礼は右回りで行う
習わしがあるからであるという。

とはいえ吉田、須走から上がってきたら小屋が左手に、
富士宮、御殿場から上がってきたら剣ヶ峰がすぐ左手にあるため
富士山では自然と時計回りになってしまう。

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2017年09月12日

富士山 前編 −日本第一の高峰 真夜中の富士宮

この日本一の山について今さら何を言う必要があろう。

かつて私は『富士山』という本を編むために文献を漁って、
それが後から後から幾らでも出てくるのにサジを投げた。

おそらくこれほど多く語られ、歌われ、
描かれた山は、世界にもないだろう。

- 深田久弥 日本百名山 -

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2017年09月09日

蓼科山 後編 −夏の白樺湖 諏訪富士からの眺め

今ではリゾート地となっている白樺湖は
当初、農業用水のため池として作られた人造湖であった。

人造湖ができて間もなく
ボートやスケートなどの娯楽設備が整備され、
別荘や宿泊施設、スキー場などができていき
長野の観光スポットへと成長していった。

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2017年09月08日

蓼科山 前編 −八ヶ岳連峰の北端 すずらん峠から

蓼科山は俗に来た八ッと称せられる連嶺の一番北の端に、
一きわ抜きんでている峰で、
その余威は更に北に向って、
次第に高さを落としながら広大な裾野となる。

しかしそれは赤城山のようにスムーズな美しい線ではなく、
幾らか不整形なので人々の眼はただその円頂のみにそそがれる。

この円頂はどこから望んでも端正な形を崩さず、
蓼科山が名山として讃えられたゆえんも、ここにあるのだろう。

- 深田久弥 日本百名山 -

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