大菩薩嶺 -上日川峠 ロッジ長兵衛から

大菩薩峠が大勢の人に親しまれるようになったのは、
その名前の文学的魅力だけではない。
初心者にとってまことに恰好な山だからである。
東京から日帰りができるし、
いろいろ変化のある安全なコースが開かれているし、
展望は素晴らしく雄大だし、
それに二千米の空気を吸うことができる。

- 深田久弥 日本百名山 -







去年の11月の登山記録です。
大学の友人2人同行で、この日はじめて誘っての登山でした。

高尾駅から中央本線の電車に乗り換えて甲斐大和駅で下車します。
ここは戦国時代の武田終焉の地として知られている場所です。

ここからバスに乗り上日川峠を目指します。
登山客が多いため臨時便が出ていました、片道1000円です。

降りたところにはロッジ長兵衛があり、
ここから徒歩10分程度先にある福ちゃん荘を目指します。

この日のルートは表登山道から大菩薩峠を経由、
大菩薩嶺登頂の後に唐松尾根を下ります。

大菩薩連嶺案内図.jpg


表登山道で富士山がよく見える場所がありました。
案内図で休憩所と描かれていた場所です。

大菩薩峠登山中の富士.jpg


その休憩所から10分ほどで大菩薩峠に着きました。

大菩薩峠山頂.jpg


ここから稜線を進みます。
見晴らしはいいわ、空気はいいわでかなりノリノリでした(笑)

大菩薩峠パノラマ.jpg


峠にいたときは見えませんでしたが、
少し稜線を進むと富士山が見えてました。
富士山手前に見えているのは大菩薩湖です。

大菩薩嶺道中パノラマ.jpg


大菩薩嶺へ行く道と唐松尾根への道の分岐になる場所は
雷岩と呼ばれているそうです。
この場所では富士山と大菩薩湖がちょうどいい位置に見えており
絵になる一枚が撮れました。

雷岩からの富士.jpg


大菩薩嶺山頂は事前に調べていたとおり、
狭くて景色もよくありませんでした。
このまま引き返して雷岩で富士山を見ながら昼食を取り、
唐松尾根を通って下山しました。


帰りに温泉に寄ろうという話が持ち上がり、
バスで登っていく最中にあった天目山温泉へ行きました。
世界的にも最高級の高アルカリ性のお湯というのが売りのようで、
入ってみたところ本当に肌ざわりがつるつるしてました。

登ったあとに温泉に入って帰るのは気分サイコーですね。



いつもバナーをタップして
応援してくださりありがとうございます!

この記事へのコメント